葬儀に関する基礎知識
葬儀を執り行う場所は、葬儀の形や遺族の思いを映すものです。住宅事情、予想される参列者の数なども大きく関わってくるでしょう。
葬儀会場
自宅で・・・
「自宅を最後の場所に」と多くの人が望みながら現状は住宅事情等でそれを許さないこともあります。しかし、"長年暮らし家族の思い出深い自宅"で営む事は祭壇の大きさや作り方葬儀の流れに配慮することで十分可能です。
※会場を使用する場合に比べ、費用は抑えられます。
寺院で・・・
一家に縁の深い檀那寺で信じる宗教をより尊重する形が寺院での葬儀といえるでしょう。寺院の静けさは人を敬虔な気持ちにさせる厳かさでもっています。
また檀家の話し合いで使用料が決められていることも忘れてはいけません。
※寺院祭でも椅子席は可能。
斎場で・・・
大きな祭壇を設け沢山の会葬者に出席を望む場合、斎場での式が最もスムーズに次第が運ばれる場所と言えるでしょう。
寒暖を気にすることもありませんし、近年好まれる椅子掛けの設備もあります。
但し、費用は最も高額になります。
また、形式化した印象の薄い葬儀になりがちですので、葬儀社との意思の疎通が重要になります。
葬儀社によっては後から不明瞭な費用の支払いが生じる事もありますので、気をつけたいものです。
福岡市博多区金の隈3丁目9-16
TEL 092-583-3277